筋トレを始め、「どうせなら女性にモテる身体になりたい」と考えるのは自然なことです。
しかし、筋トレの強度やボリュームをどう設定すれば良いのか、特にRMという指標をどう活かせばいいのか、悩む方も少なくありません。
女性が好きな男性の体型のランキングではどのような身体が人気なのか、また筋トレでモテる部位はどこなのか、気になりますよね。
ベンチプレスで言えば何キロからすごいのか、RMとモテの関係性についても知りたいところでしょう。
この記事では、筋トレをするとイケメンになれると言われるのはなぜか、そして筋トレする男性の心理や恋愛への影響を解き明かします。
筋トレ女子の男性に対する目線や、実際に筋トレでモテるようになった女性の意見も参考に、恋愛の先にある結婚へのメリットまで掘り下げていきます。
ただし、熱心になるあまり、過度な筋トレアピールがうざいと思われてしまっては本末転倒です。
ポイント
-
女性に好まれる理想の体型がわかる
-
モテるために鍛えるべき筋肉の部位が明確になる
-
筋肥大を目的とした適切なRM設定が理解できる
-
筋トレを恋愛や結婚に活かす方法と注意点が学べる
筋トレはRMがカギ!モテるための魅力的な身体作り
-
女性が好きな男性の体型とは?
-
筋トレでモテる部位はどこかをチェック
-
筋トレをするとイケメンになれると言われるのはなぜ?
-
筋トレする男性の心理と恋愛への影響
-
筋トレ女子から見た男性の筋トレ
女性が好きな男性の体型とは?
女性が男性の身体に魅力を感じる際、必ずしもボディビルダーのような極端な筋肉量を求めているわけではありません。
多くの調査やアンケート結果が示す理想像は、「細マッチョ」というバランスの取れた体型です。
これは、過度な脂肪がなく引き締まっていながらも、自然な筋肉がついている状態を指します。
具体的には、Tシャツを着た時に腕や胸のラインがさりげなく分かり、スーツ姿ではがっしりとした肩幅や厚い胸板が感じられるといった、日常生活の中でふと見える筋肉に魅力を感じる女性が多いようです。
一方で、「アスリート系マッチョ」も一定の人気がありますが、「ゴリゴリのマッチョ」に対しては「威圧感がある」「少し怖い」といった意見を持つ女性も少なくありません。
つまり、大きさよりも全体のシルエットや清潔感が大切だということです。
したがって、モテを意識して身体作りをするのであれば、特定の部位だけを極端に鍛えるのではなく、全体のバランスを考え、引き締まった健康的な身体を目指すことが有効と考えられます。
体型タイプ |
女性からの主な印象 |
モテ度評価 |
---|---|---|
細マッチョ型 |
清潔感があり、自己管理ができている。服がおしゃれに着こなせる。 |
◎ (非常に高い) |
ふつう(中肉中背)型 |
親しみやすい。健康的で安心感がある。 |
〇 (高い) |
アスリート系マッチョ型 |
頼りがいがある。男らしくてセクシー。 |
〇 (高い) |
痩せ型 |
スタイリッシュだが、頼りない印象を持たれることも。 |
△ (好みが分かれる) |
ぽっちゃり型 |
優しそうだが、自己管理ができていない印象も。 |
△ (好みが分かれる) |
ゴリマッチョ型 |
威圧感があり、怖いと感じる人も。ストイックすぎるイメージ。 |
× (低い傾向) |
筋トレでモテる部位はどこかをチェック
女性ウケを狙って筋トレに励むのであれば、どの筋肉を優先的に鍛えるべきかを知っておくことが効率的です。
アンケート調査などから、女性が特に魅力を感じやすいとされる筋肉の部位は、ある程度決まっています。
最も人気が高いのは「腕」です。
Tシャツの袖からのぞくたくましい上腕二頭筋や前腕は、男らしさを感じさせる代表的なパーツです。
夏場はもちろん、季節を問わず人の目に触れる機会が多いため、鍛えた効果を実感しやすい部位でもあります。
次に人気なのが「お腹」です。
引き締まった腹筋、いわゆるシックスパックは、自己管理能力の高さの象徴と見なされます。
服を着ていると分かりにくい部分だからこそ、ふとした瞬間に見える引き締まったお腹にドキッとする女性は多いです。
そして「胸」の筋肉、大胸筋も欠かせません。
厚い胸板はスーツやTシャツを格好良く着こなす上で鍵となり、頼りがいのある印象を与えます。
これらの「腕」「お腹」「胸」に加えて、「背中」の広背筋が作る逆三角形のシルエットや、「肩」の三角筋による広い肩幅も、男らしさを演出する上で効果的な部位です。
筋トレをするとイケメンになれると言われるのはなぜ?
「筋トレをすると顔つきが変わり、イケメンになる」という話を聞いたことがあるかもしれません。
これは単なる噂ではなく、いくつかの理由に基づいています。
まず、身体的な変化が挙げられます。
筋トレによって全身の血行が促進されると、肌のターンオーバーが活発になり、肌質が改善される効果が期待できます。
ニキビの減少や肌ツヤの向上は、清潔感のある印象に直結します。
また、トレーニングによる発汗は、毛穴の老廃物を排出し、顔のむくみ解消にもつながるでしょう。
次に、ホルモンの影響も大きいです。
筋トレを行うと、男性ホルモンの一種である「テストステロン」の分泌が促されます。
このテストステロンは、意欲の向上やポジティブな思考をサポートする働きがあり、内面から自信に満ちた表情を生み出します。
はつらつとしたエネルギッシュな表情は、人を魅力的に見せる大切な要素です。
さらに、精神的な変化も見逃せません。
目標を設定してトレーニングを継続し、身体が変わっていく過程は、大きな達成感と自己肯定感をもたらします。
自分に自信が持てるようになると、自然と背筋が伸び、堂々とした立ち居振る舞いになります。
この自信に満ちたオーラこそが、人を「イケメン」だと感じさせる本質的な要因の一つなのです。
筋トレする男性の心理と恋愛への影響
男性が筋トレに励む心理は、単に健康のためだけではありません。
その背景には、自己成長への欲求や、他者から認められたいという承認欲求が存在することが多いです。
重いウェイトを挙げられたり、筋肉が大きくなったりといった目に見える成果は、直接的な達成感につながり、自信を育む源となります。
この自信は、恋愛においても非常にポジティブな影響を与えます。
自分に自信がある男性は、物事に前向きで、精神的な余裕が生まれやすくなります。
女性に対して堂々と接することができ、頼りがいのある印象を与えるでしょう。
恋愛の駆け引きにおいても、些細なことで動じず、落ち着いた対応ができるようになります。
また、筋トレは計画性や継続力を養います。
目標達成のために日々のトレーニングメニューや食事管理を地道に続けるという経験は、恋愛関係を築き、維持していく上でも役立つスキルです。
困難な状況に直面しても、粘り強く乗り越えようとする姿勢は、パートナーに安心感を与えます。
ただし、この心理がネガティブに働く場合もあります。
自信が過剰になり、自己中心的になったり、パートナーにも同じレベルのストイックさを求めてしまったりすることもあるため、バランス感覚が求められます。
筋トレ女子から見た男性の筋トレ
筋トレに励む女性、いわゆる「筋トレ女子」から見た男性のトレーニング姿は、一般の女性とは少し異なる視点が含まれます。
彼女たち自身もトレーニングの知識と経験があるため、男性の身体やトレーニング内容をより深く評価する傾向にあります。
多くの筋トレ女子は、男性の引き締まった身体に魅力を感じる一方で、その筋肉がどのように作られたかというプロセスにも関心を持ちます。
例えば、正しいフォームで高重量を扱っている姿や、バランスの取れたトレーニングメニューをこなしている様子を見ると、「この人は知識があって、真剣にトレーニングに取り組んでいる」と好感を抱きます。
また、筋トレという共通の趣味があることは、コミュニケーションの大きな架け橋となります。
トレーニング方法や食事、サプリメントなど、専門的な話題で盛り上がることができ、関係性を深めやすいでしょう。
一緒にジムでトレーニングする「ジムデート」は、お互いの新たな一面を発見できる絶好の機会です。
しかし、注意点もあります。
筋トレ女子は、見せかけだけの筋肉や、知識不足をひけらかすような態度には敏感です。
中途半端な知識でアドバイスをしたり、自慢話を繰り返したりすると、かえってマイナスの印象を与えかねません。
お互いを尊重し、高め合える関係性を築くことが大切です.
筋トレするならRMに注目!恋愛に活かすトレーニング
-
筋トレの強度とボリュームの考え方
-
ベンチプレスは何キロからすごいと言われるのか
-
筋トレでモテるようになった女性の意見
-
筋トレで得られる結婚へのメリットとは
-
過度な筋トレアピールはうざいので注意
-
筋トレはRMを意識してモテる細マッチョを目指そう
筋トレの強度とボリュームの考え方
筋トレの効果を最大化するためには、「強度」と「ボリューム」という2つの概念を理解し、管理することが不可欠です。
これらは、あなたのトレーニングが筋力向上、筋肥大、あるいは筋持久力向上のいずれを目指すのかを決定づける要素となります。
「強度」とは、一般的にトレーニングで扱う重量のことを指します。
1回持ち上げるのが限界の重さ(1RM)に対して、何パーセントの重量を扱うかで示されます。
高重量を扱えば強度は高くなり、低重量であれば強度は低くなります。
一方、「ボリューム」はトレーニングの総量を意味し、「重量 × 回数 × セット数」で計算されます。
トレーニングの全体的な負荷を示す指標であり、ボリュームを増やすことで筋肉に与える刺激の総量を高めることが可能です。
筋トレの目的によって、この強度とボリュームのバランスを調整する必要があります。
例えば、筋力を向上させたい場合は、高強度(1RMの85%以上)・低回数(1〜5回)のトレーニングが効果的です。
この場合、ボリュームは比較的低くなります。
逆に、女性ウケの良い「細マッチョ」体型を目指す上で大切な「筋肥大」を狙うのであれば、中程度の強度(1RMの65〜85%)・中程度の回数(6〜12回)で、ある程度のボリュームを確保することが推奨されます。
ただ闇雲に重いものを持ち上げたり、回数をこなしたりするのではなく、自分の目的に合わせて強度とボリュームを意識的に設定することが、理想の身体への近道です。
ベンチプレスは何キロからすごいと言われるのか
ベンチプレスは、男性の筋力を測るバロメーターとしてよく話題に上る種目です。
多くのトレーニーが目標にするのが「100kg」という一つの大台でしょう。
一般的に、筋トレ未経験の成人男性の平均的なベンチプレス重量は40kg前後と言われています。
この数値を基準に考えると、どのくらいの重量から「すごい」と認識されるかが見えてきます。
トレーニングを継続している中級者レベルになると、60kg〜90kg程度を挙げられるようになります。
そして、自分の体重と同じ重量を挙げることができれば、トレーニーとしては一つの達成点と言えるでしょう。
そして、多くの人が憧れる100kgを達成すると、一般的には「筋トレ上級者」や「力持ち」という印象を持たれます。
ジムの中でも、100kgのベンチプレスを扱える人はそう多くはなく、周囲から一目置かれる存在になることは間違いありません。
ただし、「モテ」という観点から見ると、挙げられる重量が直接的な魅力に繋がるわけではないことを理解しておく必要があります。
女性の多くは、ベンチプレスの挙上重量そのものよりも、その結果として得られる厚い胸板や引き締まった身体の方に魅力を感じます。
100kgを挙げる筋力よりも、80kgで美しいフォームでトレーニングをこなし、バランスの取れた身体を作ることの方が、モテには効果的かもしれません。
筋トレでモテるようになった女性の意見
筋トレに励むことで、男性だけでなく女性も異性からの注目度が変わることがあります。
実際に「筋トレを始めてモテるようになった」と感じる女性たちの意見からは、男性が筋トレを恋愛に活かす上でのヒントが見えてきます。
多くの女性が挙げるのは、「自分に自信がついた」という内面的な変化です。
トレーニングを通じて身体のラインが変わり、目標を達成していく過程で自己肯定感が高まります。
この自信は、表情や立ち居振る舞いに表れ、ポジティブで明るいオーラとなって周囲を惹きつけます。
男性が女性に惹かれるのは、筋肉そのものだけでなく、その背景にある前向きな姿勢や精神的な強さであることが多いのです。
また、「アクティブなイメージが好印象を与える」という意見もあります。
一緒にスポーツを楽しめたり、アウトドアに誘いやすかったりと、共通の趣味を持ちやすい点が魅力と映るようです。
健康的なライフスタイルは、将来を共にするパートナーとして見た場合にも、非常にポジティブな要素として評価されます。
さらに、「スタイルの良さが他の女性との差別化になる」という声も聞かれます。
ただ痩せているだけではない、メリハリのある引き締まった身体は、努力の証として男性の目に魅力的に映ります。
これらの意見は、男性がモテを目指す上でも、外面的な変化だけでなく、筋トレを通じて得られる内面的な成長やライフスタイルの変化がいかに大切かを示唆しています。
筋トレで得られる結婚へのメリットとは
筋トレという趣味は、恋愛だけでなく、その先の結婚生活においても多くのメリットをもたらす可能性があります。
一見すると個人的な趣味に思える筋トレですが、パートナーシップを長期的に築いていく上で、非常に有益な要素を多く含んでいます。
最大のメリットは、「健康的な生活習慣が身につく」ことです。
筋トレを継続している人は、食事や睡眠にも気を配る傾向があります。
この自己管理能力は、自身の健康寿命を延ばすだけでなく、家族全体の健康意識を高めることにも繋がります。
将来的に安定した家庭を築く上で、パートナーが健康的であることは大きな安心材料です。
また、「ストレス耐性の向上」も重要なメリットです。
筋トレは、セロトニンなどの幸福ホルモンの分泌を促し、精神的な安定をもたらします。
仕事や家庭生活でストレスが生じた際にも、運動を通じてうまく発散できるため、家庭内にネガティブな雰囲気を持ち込みにくいという利点があります。
さらに、「努力家で継続力がある」という特性も、結婚相手として高く評価されるポイントです。
筋肉は一朝一夕にはつきません。
地道な努力を長期間続けられる力は、仕事や子育てなど、結婚生活における様々な局面で頼りになる資質と言えるでしょう。
これらの理由から、筋トレは良好な結婚生活を送るための基盤作りにも貢献すると考えられます。
過度な筋トレアピールはうざいので注意
筋トレによって得られた身体や知識は、大きな自信に繋がる一方で、そのアピールの仕方を間違えると、周囲、特に女性から「うざい」と思われてしまう危険性があります。
モテたい一心で始めた筋トレが、逆に敬遠される原因になっては元も子もありません。
最も注意すべきなのが、「筋肉自慢」です。
会話のたびに自分の筋肉の話をしたり、「触ってみて」と筋肉をアピールしたりする行為は、多くの女性にとって興味のないことであり、「ナルシスト」「自己中心的」という印象を与えかねません。
自慢は、聞かれてから控えめにする程度がちょうど良いでしょう。
次に、「アドバイスの強要」も避けるべきです。
善意からであっても、相手が求めていないのにトレーニング方法や食事について細かく口出しをすると、おせっかいだと思われます。特に、パートナーに対して「もっと運動した方がいい」などと自分の価値観を押し付けるのは、関係悪化の原因になり得ます。
さらに、SNSでの過剰なアピールも考えものです。
毎日のようにトレーニング中の写真を投稿したり、筋肉を強調した自撮りを連発したりすると、承認欲求が強すぎる人物だと見なされることがあります。
筋肉は、あくまで自然な形で気づいてもらうのが理想です。
アピールは控えめに、謙虚な姿勢を忘れないことが、真の魅力に繋がります。
筋トレはRMを意識してモテる細マッチョを目指そう
-
女性に最も人気があるのは「細マッチョ」というバランスの取れた体型
-
ボディビルダーのような極端な筋肉量は必ずしもモテに繋がらない
-
女性ウケが良いのは腕、お腹、胸といった目に付きやすい部位
-
筋トレは血行促進やホルモン分泌により内面から魅力を引き出す
-
トレーニングで得られる自信がポジティブな表情や堂々とした態度を生む
-
筋トレする男性は自己成長意欲や承認欲求を持っていることが多い
-
筋トレで培った自信や継続力は恋愛においてもプラスに働く
-
筋トレ女子は男性のトレーニングフォームや知識にも注目する傾向がある
-
筋肥大を狙うにはRMを意識した中強度・中回数の設定が効果的
-
ベンチプレス100kgはすごいが、重量よりもバランスの取れた身体がモテる
-
筋トレを通じて得られる健康的な生活習慣は結婚生活の大きなメリット
-
ストレス耐性が向上し、精神的に安定した家庭を築きやすい
-
過度な筋肉自慢やアドバイスの強要は女性から敬遠される
-
SNSでの過剰なアピールはナルシストだと思われるリスクがある
-
筋肉はアピールするものではなく、自然に気づかれるのが理想
この投稿をInstagramで見る