仕事や勉強で使う文房具、なんとなく選んでいませんか。
実は、自分に合った文具を選ぶだけで、驚くほど作業がはかどったり、気分が上がったりするものです。
しかし、いざ探してみると種類が多すぎて、どれを選べば良いか迷ってしまうことも少なくありません。
この記事では、オフィス文具のおすすめ品から、勉強のやる気がアップするおすすめ文具、さらには文具女子博2025のおすすめ情報までをまとめました。
プレゼントに喜ばれるおしゃれ文具や、持っているだけで気分が上がるデザインで選ぶ文具、仕事や勉強がはかどる驚きの便利文具、そして長く愛用できる一生モノのペン、最後に目的で選ぶノートや手帳のおすすめまで、文具選びで失敗や後悔をしないためのポイントを解説します。
ポイント
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最新のトレンドと「文具女子アワード」受賞アイテムがわかる
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仕事や勉強など、シーン別の最適な文具の選び方を理解できる
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プレゼントや自分へのご褒美にぴったりの特別な文具が見つかる
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バレットジャーナルなど、目的別のノート活用術が身につく
文具のおすすめをトレンドとシーン別にご紹介
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文具女子博2025のおすすめ限定品
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仕事がはかどるオフィス文具のおすすめ
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勉強のやる気がアップするおすすめ文具
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持っているだけで気分が上がる!デザインで選ぶ文具
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プレゼントに喜ばれるおしゃれ文具
文具女子博2025のおすすめ限定品
日本最大級の文具の祭典「文具女子博」は、文具好きなら見逃せないイベントです。
特に注目すべきは、開催テーマに合わせて作られる会場限定のオリジナルグッズ。
2025年の開催テーマ「どきどき!ネオ文具シティ」にちなんだ、未来感あふれるアイテムが登場すると予想されます。
過去の例を見ると、人気インクメーカーとコラボした限定カラーのインクや、有名ノートブランドのオリジナルデザインノートなどが発売され、毎回すぐに完売するほどの人気を博します。
例えば、株式会社呉竹とのコラボで生まれたラメ入りインク「どきどき!シティブルー」や「きらきら!ネオンピンク」は、夜景やネオンをイメージした美しい色合いが特徴です。
他にも、プラス株式会社の「オリジナルデコラッシュ」や、bandeの「オリジナルマスキングロールステッカー」など、有名メーカーとのコラボ商品が多数ラインナップされます。
これらの限定品は、来場の記念になるだけでなく、友人へのお土産としても大変喜ばれるでしょう。
注意点として、限定グッズは数に限りがあり、人気商品は午前中に売り切れてしまうこともあります。
そのため、お目当てのグッズがある場合は、早めの時間帯に来場することをおすすめします。
また、会場では「マスキングテープくじ&ビュッフェ」や「ネオPin’sコレクション」といった参加型の人気企画も開催され、イベントならではの体験が楽しめます。
仕事がはかどるオフィス文具のおすすめ
日々の業務効率を上げるためには、オフィスで使う文具の機能性が鍵となります。
ただ、機能性だけでなく、使うたびに少し気分が上がるようなデザイン性も大切です。
例えば、サンスター文具の「ウカンムリクリップ」は、そのユニークな形状で、厚めの資料やレシピ本などをしっかりと開いたまま固定できるブックストッパーです。
ページの真ん中を隠さずに留められるため、作業効率が格段に向上します。
2024年の文房具屋さん大賞でアイデア賞を受賞したことからも、その実用性の高さがうかがえます。
また、コクヨがデザインオフィス「nendo」と共同開発した「GLOO」シリーズのスティックのりも人気です。
四角い形状のため、紙の角まで綺麗に塗れるのが特徴。シンプルな白いボディは、どんなデスクにも馴染みます。
ペンケースをスマートにしたい方には、マックス株式会社のスティック型ホッチキス「モティック」がぴったり。
ペンケースに筆記具を一本追加する感覚で持ち運べる手軽さが魅力です。
見た目もスタイリッシュなため、商談の場などでもスマートな印象を与えられます。
これらのアイテムは、日々の小さなストレスを解消し、仕事のパフォーマンス向上に貢献してくれるでしょう。
勉強のやる気がアップするおすすめ文具
学生にとって、文具は単なる道具ではなく、学習意欲を高めるための重要なパートナーです。
SNSの「#勉強垢」で見られるように、多くの学生がお気に入りの文具を駆使してモチベーションを維持しています。
長時間筆記する学生に人気なのが、パイロットの「ドクターグリップ」シリーズ。
人間工学に基づいた設計で、握りやすく疲れにくいのが最大の特徴です。
ペンを振るだけで芯が出る「フレフレ機構」も、集中力を途切れさせないための工夫と言えます。
また、常に細い文字を書きたい場合には、三菱鉛筆の「クルトガ」が適しています。
書くたびに芯が回転して、いつでも尖った状態を維持する「クルトガエンジン」により、ノートを美しくまとめられます。
芯折れのストレスをなくしたいなら、ゼブラの「デルガード」がおすすめです。あらゆる角度からの筆圧を吸収し、芯を守る独自機構を搭載しています。
マーカーペンでは、ゼブラの「マイルドライナー」が定番の人気を誇ります。
目に優しい淡い色合いで、ノートがすっきり見やすく仕上がります。
これらの高機能な文具は、学習効率を上げるだけでなく、勉強する楽しさをもたらしてくれるでしょう。
持っているだけで気分が上がる!デザインで選ぶ文具
文具は機能性だけでなく、持っているだけで気分が高まるようなデザイン性も選び方の重要なポイントです。
お気に入りのデザインの文具は、使うたびに愛着がわき、仕事や勉強へのモチベーションを高めてくれます。
例えば、三菱鉛筆の「ユニボール ワン P」は、ころんとした短寸のフォルムと、和菓子をイメージした可愛らしいカラーリングが特徴です。
手に収まるサイズ感ながら、低重心で安定した書き味を実現しており、デザイン性と実用性を両立させています。
2024年の文房具屋さん大賞でデザイン賞を受賞したのも納得の逸品です。
韓国風コスメのようなデザインで人気なのが、カミオジャパンの「グロススティックマーカー」。
リップグロスのようなケースにフィルム付せんが入っており、ペンケースにあるだけで華やかな雰囲気になります。
また、デスク周りをすっきりさせたいなら、ナカバヤシの「ライフスタイルツール」が便利です。
ペンやハサミなどをまとめて収納でき、使わないときは箱型に閉じられるため、本棚などにスマートに収納できます。
ハローキティとコラボしたキュートなデザインもあり、見せる収納としても楽しむことが可能です。
プレゼントに喜ばれるおしゃれ文具
入学祝いや就職祝い、あるいは日頃の感謝を伝えるちょっとしたギフトとして、上質な文具は大変喜ばれる選択肢です。
相手のライフスタイルや好みを考えて選んだ一本は、きっと特別な贈り物になるでしょう。
10,000円以下の価格帯であれば、アメリカ最古の筆記具ブランドCROSSの「クラシック センチュリー」や、機能美を追求したドイツのLAMY「サファリ」などがおすすめです。
どちらも時代を超えて愛されるデザインと確かな品質で、初めて高級筆記具を持つ方にも適しています。
10,000円から30,000円の価格帯では、英国王室御用達のPARKER「パーカー51」や、パリのエスプリが薫るWATERMAN「エキスパート」などが候補に挙がります。
ステータスを感じさせる洗練されたデザインは、ビジネスシーンで活躍する方への贈り物にぴったりです。
もちろん、選ぶ際には相手の好みを考慮することが最も大切です。
例えば、シンプルなデザインを好む方にはミニマルなものを、個性的なものが好きな方にはウッド調の素材やユニークなカラーのアイテムを選ぶと良いでしょう。
名入れサービスを利用すれば、世界に一つだけの特別なプレゼントになります。
文具のおすすめの中からだわりの逸品を見つける
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文具女子アワード受賞の注目アイテム
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仕事や勉強がはかどる!驚きの便利文具
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長く使える一生モノのペンと筆記具のおすすめ品
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目的で選ぶノートと手帳のおすすめ
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バレットジャーナルに最適なノートの選び方
- 文具のおすすめ品の中から自分にぴったりな一品を選ぶ楽しみ
文具女子アワード受賞の注目アイテム
「文具女子アワード」は、文具女子博に来場したお客様の投票によって、その年のナンバーワン文具を決める企画です。
受賞作品をチェックすることで、文具の最新トレンドや人気商品を把握できます。
過去の受賞作を見ると、時代のニーズを反映した興味深い傾向が見られます。
例えば、2023年の大賞に輝いたクツワ株式会社の「マステンプレート」は、マスキングテープを様々な形に飾り切りできるアイテム。
手帳デコレーションの人気を背景に、手持ちの文具をさらに活用するアイデアが評価されました。
2022年の大賞、同社の「マステノリボンボン」も同様のコンセプトです。
2021年の大賞、シヤチハタ株式会社の「いろづくり」は、自分で好きな色のスタンプパッドを作れる商品。
オリジナリティを重視する傾向や、スタンプ・はんこ人気を象徴する結果となりました。
このように、文具女子アワードは、ただ人気の商品がわかるだけでなく、「箔押し」や「ガラスペン」など、その時々のブームを映し出す鏡のような存在です。
過去の受賞作品を振り返ることで、長く愛される商品の共通点や、これからのトレンドを予測するヒントが得られるかもしれません。
年度 |
大賞受賞商品 |
メーカー |
特徴 |
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2023 |
マステンプレート |
クツワ株式会社 |
マスキングテープを様々な形にカットできるテンプレート |
2022 |
マステノリボンボン |
クツワ株式会社 |
マスキングテープをリボン型に飾り切りできるカッター |
2021 |
いろづくり |
シヤチハタ株式会社 |
自分で好きな色のスタンプパッドを作れるキット |
2020 |
Bobbin |
コクヨ株式会社 |
マスキングテープを小さく巻き替えて持ち運べるツール |
2019 |
リングリーフ |
カンミ堂 |
リングノートに書類やカードを繋げられるフィルムふせん |
仕事や勉強がはかどる!驚きの便利文具
近年、文具業界では「かゆいところに手が届く」ような、ユニークなアイデアと機能を備えた便利文具が数多く登場しています。
これらを活用することで、日々の作業効率を劇的に改善できる可能性があります。
例えば、カンミ堂の「フセンマーカー」は、ラインマーカーのように使えるフィルムふせんです。
本や資料に直接線を引くのに抵抗がある場合に最適で、不要になれば綺麗にはがせます。
マーカーを引きすぎて重要な部分が分からなくなる、といった失敗も防げるでしょう。
株式会社呉竹の「からっぽペン」も画期的なアイテムです。
自分の好きな万年筆インクを入れて、手軽にオリジナルカラーのペンを作成できます。
インク沼にハマっている方にとっては、お気に入りのインクを複数持ち歩ける夢のような商品です。
また、ペンとマーカーを一体化させたサンスター文具の「Ninipie(ニニピー)」は、持ち替える手間を省き、思考を中断させずに作業を続けられる点が魅力。
細かい文字が書けるニードルペンとマーカーペンが一つのペン先に集約されており、クルッと回転させるだけで使い分けが可能です。
これらの便利文具は、日々の小さな非効率を解消し、より創造的な活動に時間を使う手助けをしてくれるでしょう。
長く使える一生モノのペンと筆記具のおすすめ品
デジタル化が進む現代だからこそ、手書きの温かみが見直されています。
特別な一本として、長く使える「一生モノ」のペンを所有することは、書く行為そのものを豊かにしてくれます。
30,000円以上の価格帯には、単なる筆記具を超えた、まさに芸術品と呼べる逸品が揃っています。
例えば、ドイツの「MONTBLANC(モンブラン)」は、ビジネスパーソンの憧れとしてあまりにも有名です。
代表作「マイスターシュテュック」は、その重厚なデザインと手に馴染む書き心地で、持つ人の品格を高めてくれます。
イタリア最古の万年筆メーカーである「AURORA(アウロラ)」のペンは、自社工場で一貫生産されるこだわりの逸品。
特に「オプティマ」シリーズの美しいマーブル模様のボディは、万華鏡のような輝きを放ちます。
また、世界的なジュエリーブランドである「Cartier(カルティエ)」や「Tiffany & Co.(ティファニー)」も、宝飾品のように美しいボールペンを手がけています。
これらのペンは、実用品としてだけでなく、自分へのご褒美や人生の節目を祝う記念品として、特別な価値を持つでしょう。
ただし、高価なだけでなく、定期的なメンテナンスが必要になる場合もあるため、購入前に取扱店で相談することをおすすめします。
目的で選ぶノートと手帳のおすすめ
ノートや手帳は、私たちの思考や計画を整理するための重要なツールです。
しかし、用途に合わないものを選ぶと、かえって使いにくく感じてしまうこともあります。
ここでは、目的に合わせたノート選びのポイントを紹介します。
タスク管理やアイデアの書き出しには、マルマンの「セプトクルール」のようなリングノートが便利です。
特に3mm方眼罫は、図や表を書きやすく、バレットジャーナルにも最適。
丈夫な表紙と豊富なカラーバリエーションで、長く愛用できます。
複数のプロジェクトを同時に管理したいビジネスパーソンには、ルーズリーフ式のバインダーがおすすめです。
マルマンの「ジウリス」シリーズは、中身を自由に入れ替え・追加できるため、仕事とプライベートの情報を一冊で管理できます。
「TO DOリスト」や「月間ダイアリー」など、必要なリフィルだけを組み合わせられるのが大きなメリットです。
じっくりと自分の思考と向き合いたい方には、上質なハードカバーのノートが良いでしょう。
マルマンの「ニーモシネ ジャーナル」は、万年筆でも裏抜けしにくい厚手の筆記用紙を使用しており、書き心地は抜群です。
ページ番号やコンテンツページも付いているため、長期的な記録にも向いています。
このように、自分の使い方に合った一冊を見つけることが、ノートを最大限に活用する第一歩となります。
バレットジャーナルに最適なノートの選び方
近年、タスク管理や目標設定の手法として注目を集めている「バレットジャーナル」。
市販の手帳ではなく、自分だけのフォーマットでノートを作っていくのが特徴ですが、どのノートを選ぶかが快適に続けるための鍵となります。
バレットジャーナル用のノートを選ぶ際のポイントは主に4つあります。
第一にサイズです。
持ち運びやすさと書き込みスペースのバランスが良いA5サイズが最も人気があります。
第二に罫線の種類。線を引いたり図を描いたりすることが多いため、ガイドとして使える「ドット方眼」や「方眼」が最適です。
無地よりもレイアウトが作りやすく、文字の大きさを揃えやすいという利点があります。
第三にページ番号の有無。
バレットジャーナルでは「インデックス(目次)」ページを作り、各項目のページ番号を記録します。
そのため、あらかじめページ番号が印刷されているノートを選ぶと、自分で番号を振る手間が省けて非常に便利です。
第四に紙質です。
様々なペンやマーカーを使用するため、インクが裏抜けしにくい厚手の紙を選びましょう。
これらの条件を満たすノートとして、ドイツの「ロイヒトトゥルム1917」は"バレットジャーナルの公式ノート"とも呼ばれ、非常に人気が高いです。
また、「モレスキン」やフランスの「クレールフォンテーヌ」なども、質の高い紙と洗練されたデザインで多くのユーザーに支持されています。
文具のおすすめ品の中から自分にぴったりな一品を選ぶ楽しみ
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文具選びは仕事や勉強の効率とモチベーションを大きく左右する
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文具女子博では最新トレンドと会場限定品をチェックできる
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オフィス文具は機能性に加えデスクに馴染むデザイン性も考慮する
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学生には疲れにくさや芯折れ防止機能付きのシャーペンが人気
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SNSの「#勉強垢」ではリアルな文具の活用法が見つかる
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プレゼントには相手の好みやライフスタイルに合わせた筆記具が喜ばれる
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10,000円以下の価格帯でもデザインと品質に優れたペンは多い
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文具女子アワードの受賞作はその年の文具トレンドを反映している
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アイデア文具は日々の小さなストレスを解消し作業を快適にする
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一生モノのペンは特別な記念品や自分へのご褒美に最適
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ノート選びはリング、バインダー、綴じノートの特性を理解し目的に合わせる
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バレットジャーナルにはA5サイズでドット方眼のノートが使いやすい
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ページ番号付きのノートはバレットジャーナルの作成を効率化する
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インクの裏抜けがしにくい、質の良い紙を選ぶことが大切
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最終的には自分が「使っていて楽しい」と感じる文具を選ぶことが一番
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